札所16番 無量山 西光寺

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札所16番 西光寺

ここは秩父駅からハーブ橋の方へまっすぐに降りていき、左手に札所16番の看板がでてくるので、それに従って行くとたどり着けます。本堂正面には釈迦涅槃像がありますので、是非見てください。本尊は、千手観音像になっており、本堂の右側にはコの字形の回廊があり、四国八十八箇所霊場の本尊を模した木像が並んでおります。全体的にほのぼのとした雰囲気でとても良い。

札所16番 西光寺

綺麗な猿子もあります。これは子の生育を祈って縫いあげた千疋猿になります。

札所16番 霊験記

當寺の住僧圓比丘、一夜月を感じていたりしに、ふしぎなるかな、あたりの草むらより、幽然と老婆の姿あらわれ 出て、我は古へ優婆夷なりしが、貪欲甚重の報によって、阿鼻獄に堕し、それよりさまざまに生きかわり死に かわれどもその業いまだ尽きず、吾子孫にしかじかの者あれば、これを彼等に告げて、吾菩提を弔わせ給へ。 又當寺へやがて霊験あらたなる観音乃像をみちびけば、何卒その像にむかひて、吾冥福をいのり悪趣を転じて 楽國におもむかしめよといひ終わりて、其儘姿は失ぬ。圓比丘称名念佛して、子孫の者へもつげて弔ひたるに、 果たして遠からずに、他方より観音の霊像来りたるは、かの幽魂のみちびきし者ならん。今の本尊則是なり。

酒樽大黒様

酒樽大黒様です。この酒樽は一日三合飲んでも30年分は飲めるお酒が入るという大きなものです。この中に酒樽大黒様 が鎮座しておられます。この大黒様に祈願して名刺を貼っておくと、お金が倍になるそうです。この屋根はかやぶき屋根になっているのですが、丸く曲線になっているので葺くのは難しいと思いますね。

酒樽大黒様

茅葺き屋根の下から上を覗いてみると、こんなに名刺がびっしりとささっております。おそらく、この名刺をさした人は、お金が倍になったでしょう。

札堂の柱

これ札堂の柱ですが、札を打ちつけた釘のあとが無数に残っております。昔は、巡礼が木製の納札であったためであろう。