宝登山神社とロウバイ見学

ロウバイ園

宝登山の山頂一帯に、約15,000平方メートルの敷地に3,000本のロウバイが咲きます。山頂からはロウバイのお花と秩父の山々が見ることができて絶景のロケーションになっております。ロウバイのお花は、透き通るような質感と鈍い光沢のある、ロウ細工みたいな 花びらとほのかな甘い香りがするのが特徴的です。山頂は、寒いので暖かい格好でお出かけした方がよいです。

秩父の美しい山々が見れます

ロウバイ

山頂から眼下に広がる秩父の町並みや、秩父のシンボル「武甲山」、鋸状の山容をした「両神山」など眺望抜群です。ロウバイを入れて見る山々の景色はとても美しい!ロウバイならではの甘い香りが辺りを包み込んでおります。

甘い香り

甘い香り

蝋梅の甘い香りは、この辺り一面に漂います。どこを歩いても美しい蝋梅のお花と甘い香りがするのでとても気持ちがいいです。シジュウカラやメジロなどもやってきて、野鳥の声を聞きながら、ゆっくりとロウバイの花を見ることができます。宝登山頂臘梅園に咲くロウバイは素心臘梅・和臘梅・満月臘梅の三種類になっておりますので、よく見ると見分けがつくようになります。花の 名前の由来は、花がロウ細工のように綺麗という説と、花弁の色が蜜蝋に似ているからという説、臘月に咲く花が梅に似ているからという説があります。

ロープウェイ

ロープウェイ

宝登山神社の山頂までは、ロープウェイに乗って行けます。秩父の山々の景色を見ながらゆっくりと楽しみながら乗られてください。もんきー号とバンビー号があります。このロープウェイは、子供に人気の乗り物となっております。

宝登山神社

宝登山神社

宝登山神社は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンフランス語版」に掲載され、一つ星を獲得しているほど有名です。日本武尊が東国平定の道すがら宝登山山頂に3柱の神(神日本磐余彦命・大山祇神・火産霊神)を祀ったのが、はじめと云われております。この神社にまつわる有名な話があります。それは、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、宝登山で山火事に遭った際に、神犬(しんけん)に助けられて神々を祀ったことが宝登山神社の始まりとされています。その為、「火止山」と最初は名づけられましたが、後に「宝登山」となったということです。ここには、ロープウェイもありますが、山頂から見る山々の景色はとても美しいです。

 

宝登山山頂のロウバイ

・見頃の時期:1月中旬から2月下旬頃

・電車:長瀞駅下車、ロープウェイ乗り場まで徒歩7分

・車:花園インター(関越道)より車で30分

・すぎの子の宿から車で20分