ミヤマクワガタ図鑑

ミヤマクワガタ正面

ミヤマクワガタ正面

ミヤマクワガタも、この大きなアゴで敵をはさみ、投げ飛ばすんだね!大アゴの中にある一番大きなトゲに挟まれたら敵も大きな穴が空くんだろうね。ミヤマクワガタの必殺技だろうな!

横から見てみよう

横から見てみる

ミヤマクワガタの横から見るラインも独特な形をしているのでカッコイイな。体全体にも、やはり小さな毛がたくさん生えていてレーダーの役割をしているんだね。敵もうかつに近づけないな。指を近づけると威嚇して指の方へ向くぞ!レーダーが利いている証拠だ。

アゴは独特の形

ミヤマクワガタのアゴ

見るからに独特な形をしているな!?他の昆虫と違って、まるで化石みたいな形をしているね!どうしてこのような形が生まれてくるのか理解できないね。幼虫のときは皆、同じような形をしているのにね。絶滅しないように自然を守ろうね。

翅を広げた時

翅を広げた時

羽を広げて飛んでいると、まるで古代生物が飛んでいるようだ!生きた化石とはミヤマクワガタの事を言うような気がするね。頭が重いような気がするが、私の考えすぎかもしれないな。この昆虫はなかなか手に入らないので捕まえたら丁寧に飼おうね。

補足:ミヤマクワガタの捕り方は、ミヤマは深山と書いてミヤマと呼ぶだけあって、山奥に生息しております。私が、山にいって、このミヤマクワガタがたくさんいる木を見つけましたが、それはカエデの木でした。しかし、カエデは、山の急な斜面にあることが多いので、その場所に行って素手で捕ることは、まず、無理だと思いました。そこで、考え出したのがライトトラップになります。このライトトラップに使っている水銀灯も普通の水銀灯と違って、昆虫が集まりやすい特殊な水銀灯になっております。これを、ミヤマクワガタのシーズンに山に行って光をだすと、ミヤマクワガタが飛んでくるので、それをゲットしております。あとは、山奥にあるオニグルミの木やミズナラの木を大きな木のハンマーで1本1本たたいていけば、ゲットできると思いますが、これはかなりの体力が必要になってきます。いろいろなクワガタを見ておりますが、このクワガタが一番、木につかまっている力が強いので、ハンマーでたたくときは1激で決めるしかありません。2激目には、がっしりと木につかまっていて落ちてくることはないと思います。