札所26番 万松山 円融寺

札所26番の観音堂は、昭和電工の会社の中を通って行かないといけないので、門の入り口の人に札所に行くと話してから門を通らせてもらってください。本来の参道を目指すと、この300段以上はあるかと思われる石段がでてくるのでここをのぼっていきます。かなりきついのでゆっくりと休みながらのぼってください。
長い石段をのぼってから、山道を左に行くと、この観音堂がでてきます。大きな岩の横に建っているので、実に美しい観音堂に見えます。まわりの木が手入れされていれば、ここから見た景色はかなり美しいと思われます。昔にタイムスリップして見てみたいものです。
ここの扉にも見事な彫刻(菊・牡丹・蓮等)がありましたが、童子堂の彫刻と同じ彫り方なので、同じ人が彫ったと思われます。
秩父次郎重忠:この寺は、重忠の祖父の代より信奉され重忠は特に信奉して多くの霊験を受けたと云われております。
観音堂の細い山道を上に登り、つきあたりの道を右に行くと、ここへたどりつきます。ここから見る景色もかなり綺麗だったと思われます。
この記事へのコメントはありません。