栃の実って弥生時代はとても貴重な保存食として扱われていました。
今年は、栃の実は、あんまりなっていないのですが、なんとか山を探し回って見つけてきました。この栃の実って鹿やイノシシも好物になっているので、かならずと言っていいほど、動物がいます。彼らがいると、私は、追い払い、木の実をゲットしていきます。私は、山の経験値が豊富なので、野生の動物が私の姿を見ると、かってに逃げていきます。今年は、栃の木の葉をみると焼けて落ちているような感じですものね。こういったときは、木の実は少ないものなのです。
栃の実って、拾ってきたら1日水につけておき、次の日に熱湯を注ぎます。あとは、手を入れられる温度になったら、弥生時代に使っていた道具を使って、皮をねじ切っていきます。弥生時代の道具ってどうやって作ったかと言いますと、この栃の実をさかんにとっていた時代は、弥生時代になるので、その人たちは、どうやってこの鬼皮を剥いたのか検索して調べてたら、当時、使っていた道具の片方がネットででていたので、それをどのように使ったか、頭の中で考え、理解し、もう片方を再現して、作ってみたんです。そしたらうまくいった!笑
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