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シロスジカミキリは、大型の昆虫であります

シロスジカミキリ

シロスジカミキリ

皆さん、これ見てください!カミキリムシの中でも特に大型な昆虫になります。手のひらにのせてみると、こんなに大きいのがわかります。これ♀だと思いますけど、つかむとギチチギチチと鳴いております。私の小さい頃は、よく栗林にいくと捕れました。幼虫も、栗の木をよく見ると木のくずが盛り上がっているような場所があり、そこをとると穴が開きますので、そこから幼虫を引きずり出したことがあります。その幼虫の大きさっていったら、かなりの大きさでした。このシロスジカミキリの大きさだと、幼虫は3年くらいかかって成虫になったと思われます。このシロスジカミキリは、灯火採集の時に飛んでくるのですが、これが来るってことは、栗の木・ナラの木・クヌギの木があると予想することができます。灯火に飛来している昆虫を調べていけば、なんの木が近くにあるのかわかってくるものです。

シロスジカミキリ

横から撮影するとこんな感じになり、大きな複眼があります。頭から腹部にかけて白い筋のような模様があります。この虫が★になると、背中の黄色いような模様は、すべて白色に変色します。このため、全体的に白い模様がでてくるので、シロスジカミキリと言われているようです。この虫を無理矢理なにかしようとすると大アゴで挟まれますが、こうやって何もしないでいるとおとなしいものです。かといって、挟まれるかもしれないので真似はしないように。。。挟まれると思います。笑

挟まれた場合は、場所にもよりますが、アゴが短いほど強力なのでご想像におまかせいたします。

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