山菜料理

山菜料理

天然の山菜を使った料理が、4月上旬~6月上旬頃まで楽しめます。
秩父の山々にある天然の山菜を自ら採りに行っておりますので本物の山菜を季節限定で料理してお客様にお出ししております。毎年、宿のスタッフが低山~高山のエリアに行き、天然の山菜を採ってきております。山菜料理で人気の種類は、山ウド・タラの芽・コシアブラ・タカノツメ・ニリンソウ・コゴミ・ワラビ・フキノトウ・ワサビ・カタクリ・モミジガサ・タケノコ等です。これらの食材を使い、旬の味を皆様に喜ばれるようにお出ししております。畑などで育った山菜と違い、本物の天然物の山菜を一度食べると味が忘れずとりこになるでしょう。山菜の季節になりましたら山菜各種を料理してお客様にお出ししておりますので、お気軽にお問い合わせしてください。

 

タラの芽

タラの芽

タラの芽は、山菜の王様と呼ばれていて、これを知らない人はいないと思います。タラの芽は、天ぷらにして塩でいただくのが一番良いでしょう。小さいものは、熱湯でさっとゆがいてからゴマ和えにして食べると美味しいです。葉が伸びきったタラの芽は、キンピラにして食べると美味しいです。

 

 コシアブラ

コシアブラ

コシアブラは山菜の女王と呼ばれております。ものすごい香りと少しの苦みを楽しみましょう。生のまま、天ぷ らにして少し塩をつけて食べると美味しいです。口から入った香りが鼻から抜けるような美味しさで、一度食べたらやみつきになる味です。また熱湯でさっと湯がいて冷水にさらし絞って 胡麻和えにしても美味しいです。 また若葉をゆでて水にさらし水切りしておきます。鍋にバターを溶かし、ベーコンとともに切ったコシアブラを炒め、しょう油とコショウで味を調えても美味し いです。この山菜は、乱気流の場所にあるため見つけるのがとても困難な山菜です。

タカノツメ

タカノツメ

タカノツメは、コシアブラと同じウコギ科の木になります。見た目は、ほとんどコシアブラの木と同じですが、枝が少し多めなのが、このタカノツメになります。慣れないと木を見極めるのは困難になりますが、私は、見極めることができます。味は、コシアブラより、少し香りが薄いのですが、苦みが少し強めになりますので、天ぷらにして食べたり、さっと湯がいてから、クルミ和えや胡麻和えにして食べると美味しいです。

 

コゴミ

コゴミ

コゴミは、熱湯でさっとゆがきます。冷してマヨネーズで和えてもいいし、胡麻和えにしても美味しいです。天ぷらは、天つゆでいただくとおいしいです。コゴミは、アクも無く下ごしらえも簡単で、サラダ感覚で食べられます。料理がしやすいタイプの山菜です。

 

ワラビ

ワラビ

木炭や重曹をかけ、熱湯をそそいで一晩おいてから水にさらしてていねいにアクを抜きます。さっとゆで、和え物などがいいです。だし汁をかけたお浸しも美味しいです。天ぷらにして、天つゆをつけて食べても美味しいです。料理をするまでの下処理に多少時間がかかる山菜です。

 

ニリンソウ

ニリンソウ

山野草の中でも人気のニリンソウです。この可愛いお花は、美味しく食べられます。よく洗ってから天ぷらにしていただくと、モチモチした食感でとても美味しいです。さっと湯がいてから、おひたしや酢味噌であえて食べても美味しいです。

山ウド

山ウド

ウドの茎は皮をむき酢水にさらすとアクがぬけて白くなります。スライスして酢味噌和えにすると美味しいです。また胡麻和えにしても美味しい。ウドのきんぴらにして食べるととても良い香りがして一度食べるとまた食べたくなる一品となります。本物の香りを楽しむのには山に自ら行って採ってきて、料理をしないといただけない一品です。

 フキノトウ

フキノトウ

フキノトウは香りを楽しむため、生のままで天ぷらにして、天つゆでいただきます。煮物や和え物にするときは塩 もみしてアクを抜くと食べやすくなります。またフキノトウをよく洗い、熱湯で5~6分茹でます。冷ましてから細かく刻み、ボールに移して味噌と和え、みり ん、酒、砂糖、塩で味付けをしますとフキ味噌ができます。

 

モミジガサ

モミジガサ

キク科の特有の香りで、クセが強いと感じるかもしれませんがアク抜きをすればさっぱりとした風味になります。塩ゆでしてからよく水にさらしてお浸しや、胡麻和えにすると美味しいです。天ぷらにして天つゆでいただいても美味しい。

 

カタクリ

カタクリ

カタクリは花の開く前に根元から切り採ります。よく洗って、生のまま天ぷらにして天つゆでいただきます。美しい姿ともちもちとした歯ごたえが広がります。また、 大きめのなべにお湯を沸騰させ、かたくりを入れて茹でます。 茹であがったらざるにあけ、冷水にさらし、食べやすい大きさに切ります。 酢と砂糖で甘酢をつくり、かたくりを入れて和えます。

 

※山菜料理は、種類によって芽の出る時期が、ずれますが、毎年5月の連休頃には、すべてそろっておりますので大体の目安にしてください。コシアブラだけは、標高800mと標高1600mのエリアになっておりますので5月の連休中か5月の10日~21日くらいになっております。低山から高山まで歩きますので、6月の上旬ころまでお客様にお出しすることができます。春になりましたら春を食べに是非いらしてくださいね。

民宿すぎの子
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