これが200年岩茸です!
先ほど、岩茸の下処理をしていたら、とても大きな岩茸がありました。ほら!これ200年は経っているかと思われるイワタケになります。これだけ大きい物はめったに見られないんですよ。岩茸って濃い霧が舞う断崖絶壁の亀裂に群れており、成長はとても遅く1年に1mmくらいしか成長しない、とても貴重な地衣類になります。大奥のご献上品にもなっていましたが、あの当時は岩茸を下処理して、乾燥させたものを紙に包みしまっておき、病気の時にこれを飲んだと思われます。食としては、昭和に入ってきてから、いろいろな有名店であつかわれていたと思われます。岩茸って、山に迷って偶然みつけられるか、よほど山に慣れていないとたどりつけない食材になるんです。私は、体が勝手に危険地帯に行きますけど。。。
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