1. HOME
  2. ブログ
  3. カタクリの種からは、エライオソームという物質がでています。

カタクリの種からは、エライオソームという物質がでています。

カタクリの実

カタクリの花が終わり、実となりました。実になるとこんな感じになります。
なんだか、緑の蛇が下を出しているようにも見えます。
いずれこの実の中に種ができて成長していくのです。
この種が地面に落ちると、鳥や昆虫によって運ばれていくのですが、雨や風の力によって増えていくこともあります。
あと、このカタクリの種には、エライオソームという物質が入っていますので、この物質がアリを誘うような匂いを出しております。ですから、アリが近寄ってきて、この種を運び、増えていくこともあります。
エライオソームは、種の先端についておりますので、よーく見るとわかります。
アリは種を運ぶと、エライオソームだけを食べて、残りは、巣穴の近くの外に捨てたり、巣の中のゴミ捨て場に捨てたりしますので、そこからカタクリの芽がでてきます。自然が作り出す力ってすごいですよね~

にほんブログ村 旅行ブログ 民宿へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ
にほんブログ村
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事