札所18番 白道山 神門寺
札所18番神門寺は、国道140号線沿いにあるので、すぐにわかるかと思います。この堂は、宝形銅葺きで、三間四面で周囲に緑勾欄をめぐらし、正面に三段の階をつけ、大唐破風の向拝を配した風格のある堂になっております。堂にあがって奥へ行くと回廊があるのでご覧ください。
この観音様は、かなりよいお顔をされております。堂の右手にてご覧になれます。
堂の上の方に、波に亀の彫刻がありますが、これは、亀が火から建物を守るといった言い伝えがあるそうです。
ここは、昔、神社でしたが、いつの間にか荒廃し、再興を願った村人たちは神楽を奉奏しました。すると巫女に霊験があり、観音の霊地すなわち寺を建てよとのお告げがありました。村人達は聖観音を安置し、霊場を開いたのがその創始だといいます。
堂にあがり、奥へ行くとこの回廊があります。大日如来や虚空蔵菩薩などあります。
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