暖かい日になったので、節分草がでてきました。
節分草が、なかなか出てこないので、心配しておりましたが、今日は、とても暖かい日になったので、たくさん出てきました。数を数えてみると、50花くらいありました。毎年、500花以上は、咲きますので、これからどんどん出てくると思います。節分草は、石灰岩を好んで生えておりますので、秩父でしか、見れないような花になってきており、とても珍しい花となっております。昔は、山里を歩くと、どこにでもあったのでしょうが、いろいろな理由により減少していってしまいました。花の妖精と呼ばれている、この節分草を是非、ご覧ください。
これから、花びらが開いていきそうな節分草です。とても可愛いでしょ!
こちらは、花びらが開いた節分草です。5弁の白い花びらのように見えるのは萼です。本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっております。
枯れ葉の下から出てきております。根際から生える葉は長い柄のある五角形になっております。葉は、3つに裂けたものが、更に2つに裂けた上で羽状に細かく裂けております。
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