札所1番 誦経山 四萬部寺

札所巡りに行ってきました。まずは、ここ札所1番からスタートします。ここは山門になっておりこちらから入るのがよろしいかと思います。頭を下げて失礼いたします。
山門の天井をみると、こんなにお札が貼ってあります。いつの時代のものかわかりませんが、ほとんどが業者の人だと思いますね。しかし、どうやってここに貼ったのか?肩車でもしたのかな?
本堂は、朱塗り銅葺きの観音堂になっております。堂内には46.4cmの聖観世音が納められております。参道左側には、十二支守り本尊があり、生まれ歳にはそれぞれに守り本尊様があると言われており、この守り本尊様にお詣りすることによって災難をのがれ厄除開運、心身健康、良縁成就、合格必勝、交通安全などの諸願成就が得られると言われております。
お里がえりのお釈迦様です。明治時代に突如行方不明になったみたいですが、行方不明から70年後に美術店で発見されたみたいです。盗難に遭って無事に帰ってきたので、この名前がつけられたみたいです。ありがたいことです。
功徳石になります。学業の功徳が得られるかもしれないので、コロコロと回します。
平和の鐘です。この鐘を優しく叩くと良い音がしますね。
八角輪蔵の施餓鬼堂です。毎年8月24日、四萬部寺の大施餓鬼会と呼ばれる大法会が行われております。
秩父観音霊験記によると性空上人は、弟子の幻通に、武蔵国秩父に、行基菩薩の刻んだ聖観音がある。私は、もう行くことができないので、お前が行って諸人を化度し、霊跡の再発を進めよと遺命したと云われております。
参道の右側の建物の上に鬼がいたのですが、なんかすごく格好いいですね。いままで気がつかなかったのですが、訪れる人がいたら見てくださいね。
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