札所32番 般若山 法性寺
札所32番法性寺の聖観音は、船に乗り、笠を冠り、手に櫂を持った姿なので、お船観音と呼ばれています。この観音堂の背後の山の頂に横たわる大きな岩が舟に似ていることから、観音がこれに乗って地に来たという伝説があります。ここは、個人的にかなり好きな場所になります。
鐘をつく場所にもお船観音についてのことが書かれております。
豊島権の守の娘:霊験記
観音堂から山道を登り、かなり奥へ進むと、岩場にたどりつきます。そこに鎖がつながっているので、その鎖を使いながら岩を登っていくとこの、青銅製の大日如来が岩をくりぬいたような場所に座っております。ここまでどうやって運んできたのかはわかりませんが、すごいところにあります。最初見たときはびっくりしましたが、足腰が達者な人は一度行くと良いと思いますよ。
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