秩父札所17番巡り実正山定林寺の百観音の鐘楼

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秩父札所17番巡り実正山定林寺のご案内

歴史

歴史

秩父札所17番定林寺は、平将門の子孫・壬生良門の忠臣林太郎定元の墓があるところから、定林寺と名づけられたとされますが、土地の人は、林寺と呼んでおります。長享年間の札所番付では第一番札所となっている寺で、その頃は発願寺にふさわしい規模であったものと思われています。本尊の十一面観音立像は、高さ五十五cmで寄木造で玉眼入り、腰を少しひねっている姿に特徴があります。十一面観音の坐像で、「広木池之坊願主武州国法印元暁開眼」の墨書のある像も同じ堂内にあります。

札所17番

札所17番

壬生良門という殿様が狩りに来て近くの寺で雨宿りした。利口そうな坊主がいたので名を尋ねると以前忠言に立腹して追放した林定元の遺子なので驚いた。殿様は怒りっぽい性格だった。そこで前非を悔い林定元をともらうため建設したのがこの寺と言われています。札所17番の観音堂は宝形屋根、簡素で均斉のとれた四間四面で、中央の二間四面を内陣とし、その周囲は吹放しの念仏回廊となっている。秩父札所17番の堂前には立派な鐘楼がある。1963年(昭和38年)に再建されたもので、ここに掛けられた銅鐘は、高さ138cm、直径77cmで、鐘の周囲全体に西国・坂東・秩父百観音の本尊を浮き彫りにし、各寺の御詠歌を刻みつけた見事な物です。

御詠歌:あらましを 思い定めし林寺 かねききあへづ 夢ぞさめける
真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
宗派:曹洞宗
本尊:十一面観音菩薩
住所:〒368-0025 埼玉県秩父市桜木町21-3
電話:0494-22-6857
時間:8時~17時
交通:「西武秩父駅」より西武バス小鹿野車庫行きで「札所17番入口」下車、徒歩3分

梵鐘

梵鐘

ここには、入り鐘をつけばお金が入る梵鐘があります。これは、県指定重要文化財に指定されております。この鐘を拝む前に撞くのを「入りがね」といいお金が 入るといわれております。お寺を出るときに撞くと「出がね」となってお金が出ていってしまうといわれております。札所17番の鐘には西国、坂東、秩父の100観音 が浮き彫りされ御詠歌も刻まれております。宝暦八年に鋳造されたものだといいます。

弁財天と地蔵尊

弁財天と地蔵尊

秩父札所17番寺本堂に向ってきざはしの左側の祠に弁財天と地蔵尊が祀られております。弁財天の縁日は巳の日なので、これから巳待講ができました。この弁財天 は、開運、招福、長寿のご利益があると人々に信仰されております。地蔵尊は水子供養と子育てのご利益があるとして、お詣りする人が多いです。赤いおかけや お花が供えられております。

霊験記

霊験記

定元は、良門に追放され定元の子、林源太良元は、空照という僧に育てられ父の為堂宇を建立して定と林をとり定林寺とした。