秩父札所22番巡り華台山童子堂は、子供を病気から守る観音様

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秩父札所22番巡り華台山童子堂のご案内

歴史

歴史

この寺は、正式には「永福寺」という名ですが、子供にまつわる伝説が多いので「童子堂」という呼び方がふさわしい。背後に荒川をひかえて西向きに建つ観音堂は、元禄十四年建立のものです。当初は、現在地から約1km離れた丘陵にあったのを明治末期に移築しました。三間四方の小さい堂ですが、吹寄二重垂木方形造の美しい建物です。堂の内部、鏡天井は極彩色に塗られた蓮花唐草模様であります。内陣中央の須弥壇の厨子は金箔仕立ての見事なもので、中に弘法大師作とされる本尊の聖観音が安置されております。

札所22番

札所22番

秩父札所22番の童子堂の由来は、大昔、子供の間に天然痘が大流行したとき、山奥の華臺山から観世音を勧請し祈祷したところ、疫病はぴたりと治まったという。以来子供の病気一切に霊験あらたかだというのでこう呼ぶようになったと言われている。仁王門は単層茅葺で、門の両袖に仁王像が安置されている。秩父札所22番の観音堂は三間四面、方形瓦葺きでめぐりの勾蘭つきの浜縁も、前面を下げて上がりやすいよう工夫されている。正面唐戸の風神、雷神、迦陵頻伽の図柄彫刻が人目を引く。讃岐国の欲深い人が旅僧が一食の布施を願ったら与えずののしった。するとこの人の息子が犬の姿に変わった。びっくりしたが許してもらえずこの子を連れて西国、坂東、秩父巡礼をしてここまで来たら元の姿になったという。

御詠歌:極楽を ここで見つけて童う堂 後の世までも たのもしきかな
真言:おん あろりきゃ そわか
宗派:真言宗豊山派
本尊:聖観音菩薩
住所:〒368-0056 埼玉県秩父市寺尾3595
電話:0494-23-9989
時間:8時~17時
交通:「西武秩父駅」より徒歩40分。

とげぬき地蔵尊

とげぬき地蔵尊

秩父札所22番寺の巣鴨のとげぬき地蔵尊は霊験あらたかで知られておりますが、ここにもとげぬき地蔵尊が祀られております。心身のとげ(故障・病気)を抜 いて生涯の健康を守って下さるというので、線香を上げてお願いしている人が多いです。新しいお地蔵様でありますが、周囲の環境にマッチしていて安らぎを与 えてくれます。

仁王像

仁王像

秩父札所22番寺の仁王門は単層茅葺きの簡素なもので、門の両袖に仁王像が安置されております。

霊験記

霊験記

その昔、讃岐の国に大変欲ばりな長者あり、旅の僧来りて物乞いしが少しも恵む事なく僧の怒りにふれ、長者の息子犬と化し童子堂にて祈願せしおり、忽ち元の姿に戻り其の後、長者は永福寺の熱心な信者となれり