秩父札所24番巡り光智山法泉寺は、三間四面の観音堂

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秩父札所24番巡り光智山法泉寺のご案内

歴史

歴史

札所24番の寺暦には、本尊の聖観音像は、天照大御神の作とされていますが、実際は室町時代の作です。寺の創建年代は不詳ですが「越の大徳」こと泰澄が、養老七年に毘盧遮那仏の仏勅によって加賀の「白山の神」をこの地に勧請し、観音像を安置したとされています。毘盧遮那は、「輝きわたるもの」の意であるから、日の神、天照大御神作の本尊であると付会されました。蓮華座に坐し、舟形光背を持つ本尊は秘仏ですが、前立は拝観可能です。毎年四月十八日には、一〇八の珠を連ねた大数珠を、輪になった人々が念仏を唱えつつ回す大数珠廻しが行われます。

札所24番

札所24番

秩父札所24番の道に「観世音」と刻まれた大きな自然石の道標がある。ここに入ると一直線の階が迫っている。数えてみると117段あるが、一番上は観音の霊地で階段ではないから116段の階と言うのが正しい。銅板葺き四注屋根、三間四面のこの堂は、三間の表一間を吹放しにし、左右の袖に小さな仁王尊を納めてある。がんを設けて仁王尊をまつり込む、つまり仁王門と観音堂を一宇とした造りは、堂の柱が全部八角柱であると共に、他に例を見ない特徴と言える。秩父札所24番の本尊は、坐高7寸6分一木造りで胡粉彩色を施しており、袈裟には切箔をおいた宗朝風の美しい姿である。昔、信仰深い女性が、口中の腫物で困っていた。秩父から来た僧が「この柳の枝で口を洗え」と教えたのでそうするとすぐ治ったといいます。

御詠歌:天照す 神の母祖の色かへて なおもふりぬる 雪の白山
真言:おん あろりきゃ そわか
宗派:臨済宗南禅寺派
本尊:聖観音菩薩
住所:〒368-0054 埼玉県秩父市別所1586
電話:0494-23-0943
時間:8時~17時
交通:「西武秩父駅」または、秩父鉄道「お花畑駅」より徒歩50分。

116段の石段

116段の石段

秩父札所24番寺に入るとすぐ目の前に116段一直線の階が迫っています。数えてみると117段あるが、一番上は観音の霊地で階段ではないから116段の 階と言うのが正しいです。

武甲山

武甲山

秩父札所24番の116段の長い石段を登りきってから後ろを振り向くと、美しい武甲山がご覧になれます。足腰が疲れておりますので、ちょっと一息ついてからにしてください。休憩所もありますので、体力が回復してから巡礼を始めてください。

霊験記

霊験記

武州恋ヶ窪の遊女が、口中の病に苦しんでいた際、秩父から来た僧に「白山観音を信じて用うべし」と聞かされ貰った一本の楊枝を使うと、たちまち快癒した。以来、法泉寺の聖観音は、白山観音とも呼ばれ、病気治癒の願い事をする人も多いです。