秩父札所27番巡り龍河山大淵寺の護国観音

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秩父札所27番巡り龍河山大淵寺のご案内

歴史

歴史

秩父札所27番大淵寺の観音堂は、最初、この護国観音の付近にありました。寺伝には宝明という行脚僧が当地に来て難病となり、七年間も臥せっていたところに弘法大師が来合わせ、聖観音像を刻んで授けたところ病気が快癒したので、尊像を安置するための堂宇を建立したのだといいます。境内から、はるか頭上に見上げる大観音像が第一の見物です。門前に、県指定史跡となっている影森用水の跡地が見所です。

札所27番

札所27番

秩父札所27番は山道をたどり登りつめた所で白衣観音に着く。高崎・大船とともに関東三大観音像と呼ばれるが、戦争の足音がひしひしと迫ってきた時代のこと、本来左手に蓮華を持つ筈なのに代わりに剣を持つ像に仕立てられ、護国観音と呼ばれている。旧観音堂は、山上の護国観音の付近にあったという。のちそれを麓の寺の境内に移したが、1919年開通したばかりの秩父鉄道の蒸気機関車から吐き出された煤煙で寺もろとも焼失した。秩父札所27番は3年後、再建されたが、観音堂の方は平成8年5月18日に落慶した。昔、このお堂に参拝した江戸の巡礼が一人で手すりにもたれているとき湧き上がる霧の中に有難いお姿を見て「極楽浄土だ」と感激したといいます。

御詠歌:夏山や しげきが下の露までも 心へだてぬ 月の影もり
真言:おん あろりきゃ そわか
宗派:曹洞宗
本尊:聖観音菩薩
住所:〒369-1872 埼玉県秩父市上影森411
電話:0494-22-5259
時間:8時~17時
交通:「西武秩父駅」より西武バス浦山常磐橋行きで「影森郵便局」下車、徒歩10分。

護国観音

護国観音

高さ16.5mの白衣観音は、遠方からもその美しいお姿が拝めます。山門に立つと、真正面の山頂に立つ姿がありがたいです。昭和十年に建立されたもので、 時代を反映して蓮華でなく剣を持っています。これから護国観音と言われております。

秩父の風景

秩父の風景

秩父札所27番の大淵寺の高台からみる秩父の風景はとても素晴らしくここで一息入れるのには良いです。左側に見えるのが両神山で天気が良いとご覧になれます。四季を通じて秩父の街並みと山々の風景が楽しめます。

霊験記

霊験記

昔、行脚の僧宝明は、諸国を巡り此の地が霊場の多いのにうたれ春秋七年過し、思はぬ足の病となり弘法大師、此の地に至ってこれを見、一体の観音を刻みて与えました。宝明は悦び吾一人拝するはもったいなしと里人に伝え、一宇の堂を建て本尊を祀り宝明を第一祖にしたという縁起があります。