秩父札所34箇所巡り

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札所巡り

秩父札所三十四箇所の観音霊場は、今からおよそ766年の昔、性空上人を始めとする十三人の聖者が秩父を巡錫し、観音菩薩をまつるお堂を建立したのがその起こりと伝えられています。昔は、手甲脚絆に草鞋がけ、笈摺で身をかためたものでしたが、今では、そうした正装の巡礼姿はごくまれで、若い人たちはジーパンにスニーカー、Tシャツという軽装で札所の巡礼を楽しんでおります。最近は、マイカーやタクシー利用、またバスによるツアー巡礼が盛んになりましたが、豊かな自然と、素朴な地元の人達とのふれあいの中で、秩父のよさを知るためには是非歩いてみてください。首都圏にありながら、四季折々の変化をみせてくれる自然が今もたっぷり残っている秩父です。また、植物の宝庫ともいわれている秩父は、どこを歩いても野草たちは清楚な花を折々の風に咲かせ、雑木林の樹々は、芽吹きから紅葉までを多彩にいろどって私たちを迎えてくれております。スケッチブックやデジタルカメラを持って昔の秩父札所巡礼道を歩くのもいいですし、句想を練りながらの遊歩など、信仰と自然探索が同時に楽しめる清雅この上ないのが札所巡りといえます。

 札所34箇所巡りご案内

日沢山水潜寺

 

効率の良い秩父札所順路
1日目:1→2→3→4→5
2日目:9→7→6→8→10→11
3日目:12→13→15→14→16→17→19→18
4日目:20→21→22→23→24→25
5日目:26→27→28→29→30
6日目:32→31→33→34

※札所 観音院の境内にある洞窟内に鎮まる石仏群・紅葉の映える岩之上堂・幽すいな法性寺の境内・落ち葉の中に静かに黙座する観音石像・昔の巡礼道に立つ石仏たち・桃の花咲く春の巡礼道・白衣ワゲサ、菅笠姿の娘巡礼・美しく花に囲まれた法雲寺・イワタバコ咲く法性寺境内・竹林にかこまれた雪の日の音楽寺など四季を通じて札所が楽しめます。

聖観世音:仏語。七観音(千手・馬頭・十一面・聖・如意輪・准胝・不空羂索)または、六観音(七観音のうち不空羂索を除く)の一。左手に蓮華を持ち、右手は開いた形で、衆生を救済するために種々の身を現ずる大慈大悲の菩薩。普通の観音は、これをさしていう。聖観音。

十一面観世音:七観音、または六観音の一。十一の小面(菩薩面・忿怒面・笑面など)をつけた観音で、救済の働きが多面的であることを象徴する。本面を加えて十一面とするものと、本面以外に十一面あるものとある。二臂、四臂、八臂などの像形にあらわされる。六道に配した場合には、阿修羅道の救主とされる。

千手観音:秩父札所の六道に配せられた六観音の一。餓鬼道、または天道に配する。観世音菩薩があまねく一切衆生を救うため、身に千の手と千の目を得たいと誓って得た姿であり、千は満数で、目と手はその慈悲と救済のはたらきの無量無辺なことを表す。一面三目または十一面。四十二の大きな手をそなえ、各手の掌に一眼をつけそれぞれ持物を執るか、印を結ぶ。

如意輪観音:(「如意輪」は「如意珠輪」の略)仏語。六観音または七観音の一。法輪を転じて、一切の願いを成就させるのでその名がある。如意宝珠と法輪などを持ち、多くは六臂(ろっぴ)を備え、右膝立ちに両足裏を合わせて座り、頭を右に傾けて思惟の相を示す。

准胝観音:仏語。七観音、あるいは六観音の一。胎蔵界曼茶羅遍知院に位する。三目、一八臂の観音。主として衆生のために除災・延命・求児の諸願をかなえるもの。

馬頭観音:仏語。六観音・八大明王の一。宝冠に馬頭をいただき、身色は赤で、忿怒の相をあらわして、一切の魔や煩悩をうち伏せる働きを示す。その像には三面二臂・四面八臂・三面八臂などがあるが、単独の像例では三面八臂像が多い。